2008年03月11日

 “考える言葉シリーズ”より 当事者意識

当事者意識

 

 

 前回の“考える言葉”シリーズ“公私一体”で、「公」とは全体であり、「私」とは部分をいい、そして「公私」は渾然一体となっていて分離できない。故に、「“公は私であり、私は公である”という価値観こそが自然である」と思考した。

 

 

 公私を一体として捉えることができる価値観の優れている点を一つ挙げるとすれば、何事にも“当事者意識”を持てるということではなかろうか。

 

 “当事者意識”とは、すべては自分の問題であるという主体性を伴った思考であり、能動的に仕事を楽しむためには必要不可欠の要件であると考えている。真にプロフェッショナルの名に値する人たちをみていると、自分に関わってくることは全て、自分の問題として捉え、対応している。

 

 

 

 

 今、マーケティングにおいてパラダイムシフトが起きているといわれている。経営の視点を180度変えないと、顧客を創造できないという。 俗にいう、企業の都合や論理を優先するプロダクトアウトから顧客の視点やニーズを重視しようというマーケットインへの発想の転換である。これは、テクニックの問題ではなくて、まさにパラダイムの問題なのである。

 

 最近、顧客の立場にたって問題解決を支援する「ソリューション営業」という言葉が盛んにもてはやされているが、ご存知のように、小手先のテクニックが通用するような甘いものではない。

 

 「問題意識が希薄な人に他人のところで起きている問題が見えるのかな?仮に見えたとしても、その問題に対して“当事者意識”が目覚めますかね?」という声が聞こえてきそうだ。「そう、その通り!」 その人の価値観が相当に高くないと、できる話ではないと思う。“当事者意識”を内発させるような高い価値観を持っていないと、「ソリューション営業」の名のもとに自己都合を押し付けてしまうような営業をしてしまうことになるであろう。

 

 

 毎年、業績不振で廃業に追い込まれている企業が相当数にのぼるといわれているが、その共通項の一つに強い“当事者意識”を発揮している人が誰もいないというのが挙げられる。“当事者意識”を持たない名ばかりの社長が舵取りできるほど、経営は甘くないということだ。

 

 

 “当事者意識”という問題を考えるとき、いつも思い出されるのが吉田松陰の次に掲げる辞世の句である。

 

 

「かくすればかくなるものと

知りながらやむに止まれぬ大和魂」

 

 

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『 議事録を取ろう!』

 

治部電機各位

打合せや会議など人が集まる場では、必ず記録をとってください。

記録、メモや板書で結構です。参加者や内容が分かり決定事項と期限が付いていればよりいいです。

 

折角、参画しているのだから、当事者としての意識と責任感を持とう!そして、治部電機の価値観を持って一緒にすばらしい社会をつくろうではないか!

仲間に伝える責任があり、実行する義務がある。

その達成感たるや、まさにすばらしい感動体験が出来る会社組織にしていこう

 

 


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