2008年05月25日
“考える言葉シリーズより 手離れ ”
手離れ
何か新しい事に取り組んだとき、必ず成功する人と失敗する人が出てくる。そして、失敗をする大抵の人は、自分の限界を自分で決めており、しかも相当に低いところに自らの限界ラインを引いており、実に諦めがはやいのに驚かされる。
人間は何故、自分で、自分の限界を低く考えてしまうのか。それは、過去の知識や経験に依存してしまうからだ。
私たちが仕事において何か新しいことにチャレンジしようとするとき、最大の敵となるのは、何かご存知か?それは目の前にある、ずっと慣れ親しんできた日常業務であることに気付いているだろうか。
日常業務こそ戦うべき真の敵。にも拘らず、日常業務とじゃれ合ってはいないだろうか。「忙しい!忙しい!」と心の中で百遍も唱えながらも、やはり、習慣に流されていたほうが楽なのだろか。自分の習慣を変えるよりも・・・・・。
仕事の“手離れ”が上手い人と下手な人がいる。それは、現状にしがみついて生き残りを考えている人(敗者)と、つねに前進を考えている人(勝者)との考え方の差だと考えたほうがよい。理想の自分がなかなか手に入らないのは、今の考え方が間違っているからだ。
“手離れ”とは、「それ以上、手を加える必要がなくなる状態」をいう。言っておく必要があると思うが、「丸投げ」とは違う。嫌われる上司の典型に、部下へ仕事を「丸投げ」して、粗を探してはチクリチクリと嫌味をいう人がいるらしい。
“手離れ”いい仕事ぶりとは、段取り力が優れていて、いつ誰に任せても、自分と同じ結果が出るように、普段から準備万端を整えながら、仕事をする様をいうのであって、だから、任された部下は実力以上の成果を出せて、手伝うことに喜びを感じるようになるのである。
“手離れ”のよい仕事をする目的は、自己をつねに新しい事にチャレンジする場に置くためである。つまり、成長志向が強いのである。だから、“手離れ”のよい人の特徴として、一つに、前向きであること。二つに、創造的であること。三つに、戦略的であること。さらに、付け加えると大局観があり、全体最適に視点があるというえよう。
中小企業は今、全社一丸となって、自己革新に取り組む覚悟がないと生き残れない時代であるといわれている。一人ひとりが、自分の仕事の棚卸しを定期的に実施し、いつ“手離れ”しても支障がないような、仕事の取り組み方をしておく必要があるといえよう。
改めていうが、“手離れ”は、全然、「丸投げ」と違うのである。
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天井を飛び越えるには、本当(本来)の力を出す必要がある。
場が与える影響を使って、メンバーの知恵と勇気を発揮する相乗効果でレバレッジ(テコ)を利かせるのがミソになりそうだ。
『成長』という「やりがいを感じる職場」にしたいですね






