2008年12月05日
“考える言葉シリーズより バランス”
バランス
安保徹先生といえば、免疫学の研究で世界的に著名な方であるが、
50歳からの病気にならない生き方革命
(海竜社)という氏の著書の中に、次のような一節がある。
「現代人は、生き方の間違い、つまり生活に無理があるか、ラクに過ごしすぎているか、どちらかの理由で病気になっている。・・・数万年かけて人間が身につけた生活のリズムは、守らなければならない自然の摂理なのです」
つまり、「ちゃんと働き、しっかり休む」というメリハリがあり、“バランス”がとれた生活習慣を身につけることが、一生涯、薬や病院に頼らず、元気に天寿をまっとうする生き方の秘訣だという。
「病気の多くは生き方の偏り、自律神経の乱れ、白血球の過剰反応として起きているので、薬による対症療法だけに依存するのは危険。生き方の偏りに目を向けないと、病気の根本的治療は得られない」
大変、共感できる。なぜならば、氏の「身体の仕組みは小宇宙、自然そのもの。自然の摂理と同じように、さまざまな働きが互いに絡み合って生命を維持している。そして、その身体全体を統合する鍵が自律神経にある」とい考え方に、統合の思想を感じとることができるからだ。
人体は六十兆個に及ぶ細胞の関係性において成り立っているのであるが、その関係性の働きを支配し、統合しているのが自律神経だそうで、そして、それを左右しているのが心身の働きだというから絶妙なネットワークだ。
病院に行って症状を話すと、ほとんどの医者が「いつから具合が悪いか?」と体調の経過を聞き、病気になる前の生活の変化や異常にさして気にとめず、対症療法をやってしまうが、これは良くないという。生活習慣を変えない限り、根本療法にはならない、つまり、自律神経の活動の“バランス”は心身の“バランス”と連動しているからだ。
これは、会社の経営においても同じことがいえよう。資金不足などの症状がでて、その対症療法的な手当てを繰り返したとしても、体力を消耗するだけだ。そのような症状になる前に、状況の変化や異常があったはずだ。それらの徹底的な検証をしない限り、真の治癒力が培われないだろうし、持続的な成長力も養われないだろう。
働きすぎも怠惰も、“バランス”を崩すという。これも、経営において同じだ。慣れ親しんだ快適ゾーンにどっぷり浸かっているだけではダメで、チャレンジゾーン(成長領域)への挑戦と自己革新を怠ってはゴーイングコンサーンできない。
ストレスを吸収してしまう、強かな“バランス”こそが、統合の思考である。
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本当に偶然だが、つい先程も、似たようなことを話していた。仕事と個人のバランス 余裕部分とチャレンジ部分 支援体制etc
読み込めば、わかることも増えてくる。
採用のワークショップも見えてきた!!
楽しみも増えるというもの
ありがとうございました!
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